「三国志」「赤壁の戦い」そして染野氏を招きトークショウ!!

2022年2月28日(月)~3月6日(日)上映作品

「三国志 大いなる飛翔」
壮大なスケールと巨額な製作費故に当時実現が困難であった「三国志」を中国史上初の映画化。
製作構想5年、撮影期間3年、総製作費 四千万人民元(当時)、兵士8000人/馬4000頭、総エキストラ10数万人、撮影スタッフ 総勢200人、中国大陸全土にわたるロケーションなど、中国映画史上空前のビックプロジェクトを実現。中国、香港、日本、韓国、米国、ソ連(当時)他 世界大ヒットロードショー。

三国志228


「赤壁の戦い -英傑 曹操-」
日本でもよく親しまれている中国の史実であり、漫画、ゲーム、アニメなど数々の作品を生み出した「三国志」の映画化。歴史上名高い「官渡の戦い」「赤壁の戦い」を舞台に“曹操”“劉備”“孫権”他数多くの英雄が活躍。多くの作品が、“劉備”“諸葛孔明”サイドから描かれているのに対し、本作は稀代の暴君“曹操”サイドから描くという現代的な切り口の三国志です。

曹操228


「赤壁の戦い -軍神孔明-」
“知略の名軍師”としてその名を歴史に刻む諸葛孔明を、リウ・ヨンが演じた華流歴史ロマン大作。“赤壁の闘い”で魏を撃破するところから“五丈原の戦い”で病死するまでの激動の人生を、壮大なスケールで映し出す。

孔明228

2022年3月6日(日)
染野企業電影工作室代表の染野行雄氏を招き
「1980年代中国映画界」トークショウ開催!

「三国志」とトークショウセットです。
本日よりご予約承ります。
詳細はこちらご覧ください→http://www.osucinema.com/movie/2022022101.html

なお、満席になりましたら予約受付期間中でも予約締切いたします。 予めご了承くださいませ。


三国志トークショウ予約228

【追記2022.3.7】
2022年3月6日(日) トークショウ開催いたしました!
写真はSNS掲載OKの皆様と染野さま!
ご来館くださいました皆様、ありがとうございました。
この日は、染野さまの誕生日。劇場からもささやかながら花束をプレゼントさせていただきました。
スタッフも染野さまの貴重なお話を伺えて喜んでおりました!

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【みんにゃで楽しむために!】

映画館は常時換気されています。
上映毎座席消毒しています。
ロビーの机、トイレ、ドアノブなども適宜消毒しています。

お客様には、入場前に手のアルコール消毒のご協力と
飲食時以外はマスクを着用下さい。
体調が悪い時は外出せず、元気な時にお出かけしましょう!

マスク2

接触を少なくする対策を取り、スクリーンのある部屋だけでなくロビーも受付内も常時換気です。
ご来館者さまもどうか消毒とマスク着用で安心して皆様が楽しめるようお願い申し上げます。


【大須シネマ 通常上映時】
☆上映10分前になりましたら、チケットに記載の番号順にお呼び致します。
お呼びした時点で劇場内にいらっしゃらない場合は、次の番号をお呼びすることがございます。
予めご了承ください。
☆席は自由席です。


※チケット代:1,400円(映画によって変わる場合あります)
※館内はスクリーンのある部屋、ロビー、受付全部常時換気
※上映毎座席消毒
演目・イベントによって飲食可否変更し、座席数の調整を致します。
予めご了承ください。


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大須シネマ(席数42)
営業時間:11:00~チケット販売開始

※映画により営業時間の変更あります(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
※上映開始前は電話に出られないことがあります。
※ブログコメントにはお答えできないこともあります。
予めご了承ください。

ホームページ:http://www.osucinema.com/
Twitter:https://twitter.com/osucinema
Instagram:https://www.instagram.com/osucinema/

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ウィルス・ゾンビ・戦争、極限時に弱い者を守れるか自分に問う映画

「コンテイジョン(2011)」
このコロナ禍に不謹慎かもしれないけれど、以前より好きな映画の一つ。
未知の感染症が世界規模で広がる中、患者の対応、ワクチン開発、怯える人々を描いた作品。
豪華キャストでありながら派手なシーンはなく淡々と刻一刻と変化する情勢に対応していく人々を中だるみすることなく見せる。
ソダーバーグ監督作品です。

このコロナ禍で再評価されているらしい?けれど、確かに初見時には”架空の物語として”秀逸だと思ったのが、まさかの現状に”未来を予見していたかのよう”と言われるのも頷ける。

私は、劇中のワクチン開発のくだりで、動物実験でサルの犠牲が増える、という会話の部分がずっと心に残っていた。
私たちの生活は多くの動物の犠牲で成り立っている。
現実、今回のコロナワクチンでも多くの動物が実験の犠牲になったのだろう。

ところで、私の中では、もう一つ、このコロナ禍と似た状況を描いている映画がある。
「ワールド・ウォー Z(2012)」

ゾンビ映画じゃないか!
だけど、ゾンビ映画は結構、細菌やウィルスが起源という設定が多いですよね。
その中でも「ワールド・ウォーZ」は解決の仕方が、ウィルスに対抗するワクチンを開発するために国連捜査官が発生源を探すことからゾンビ抜きで、興味深い設定だと思うのです。
何より、噛まれてから何秒で発症するのか、必死で逃げる中でも冷静に観察しているシーンがいい。
今起きていることを、訳が分からなくても観たものを繋ぎ合わせて考えた先に、分かるものがあるかもしれない。


戦争や災害や世界規模で病気が蔓延するとき、常に弱いものから犠牲になる。
パニック映画を観ていつも思うのが、自分が弱いものを助けられるだろうか?と。
私なんて足も遅いし、体はあまり丈夫でないし、真っ先にゾンビになってしまったり、病気になってしまいそうなタイプだ。

夜、眠って夢を見る。
大抵、私の夢には猫が出てきて、一緒に出掛けた先で離ればなれになって必死に探してキャリーバッグに入れて歩く夢。

でも、以前、災害か何かが起こって逃げる夢を見た時、私は一人さっさと逃げた。
目覚めた時、とても自分にがっかりした。
逃げなくてはならない時、周りのことなど構っていられないだろう。
一瞬で様々な判断をしなければならないだろう。
その判断のせいで、ずっと苦しむことになることもあるかもしれない。
でも、一人で逃げた夢を見た後から、何か一つでも良いから弱いもの、子供や動物を助けられることをしよう、と思っている。
幸い、私の住む地は災害が無く、逃げたり、誰かを助けたりすることは無い。
ずっとこうであって欲しい。

でも、災害が無くても、弱い立場の動物は日々苦しんでいて、それを助けようと踏ん張っている人がいる。

「犬と猫と人間と」
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」

自分に何ができるのか。
健康・家族・仕事・金銭、等で何もできないかもしれない。
けれど、こういうことが起きているのだ、と知っていることは動物のためだけでなく、自分自身のためにもなる。
苦しい・辛い経験をしてきた方々の生の声と体験を、スクリーンを通して見させてもらうのだ。

今、ロシアが他国へ侵攻を始めた。
戦争も過去の遺物ではなく、今起きていること。
「犬と猫と人間と」の中で日本の動物愛護運動の礎を築いた前川獣医師が戦時中の飼い犬がどうなったか語る場面がある。
人間が極限状態の時、犬や猫は放置されるだけでなく利用し殺されてきた。
今後もし人間が極限状態に陥った時、私たちは過去の過ちを繰り返さない理性を保てるのか。

そういうことを「コンテイジョン」や「ワールド・ウォーZ」から考えると、私の中で「犬と猫と人間と」に繋がるのです。
だから映画は面白いし、観て、考えて、自分の行動に活かせるか常に問うのです。

「犬と猫と人間と」
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」
2022年2月27日まで上映です。
”知識として知っている”から”あの子たちの瞳を見た”となって欲しいです。

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2月のラインナップ(クリックすると大きな画像がでます)
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【みんにゃで楽しむために!】

映画館は常時換気されています。
上映毎座席消毒しています。
ロビーの机、トイレ、ドアノブなども適宜消毒しています。

お客様には、入場前に手のアルコール消毒のご協力と
飲食時以外はマスクを着用下さい。
体調が悪い時は外出せず、元気な時にお出かけしましょう!

マスク2

接触を少なくする対策を取り、スクリーンのある部屋だけでなくロビーも受付内も常時換気です。
ご来館者さまもどうか消毒とマスク着用で安心して皆様が楽しめるようお願い申し上げます。


【大須シネマ 通常上映時】
☆上映10分前になりましたら、チケットに記載の番号順にお呼び致します。
お呼びした時点で劇場内にいらっしゃらない場合は、次の番号をお呼びすることがございます。
予めご了承ください。
☆席は自由席です。


※チケット代:1,400円(映画によって変わる場合あります)
※館内はスクリーンのある部屋、ロビー、受付全部常時換気
※上映毎座席消毒
演目・イベントによって飲食可否変更し、座席数の調整を致します。
予めご了承ください。


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大須シネマ(席数42)
営業時間:11:00~チケット販売開始

※映画により営業時間の変更あります(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
※上映開始前は電話に出られないことがあります。
※ブログコメントにはお答えできないこともあります。
予めご了承ください。

ホームページ:http://www.osucinema.com/
Twitter:https://twitter.com/osucinema
Instagram:https://www.instagram.com/osucinema/

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一人でできることには限界があるから知恵を出し合うために

2/14(月)から2/27(日)まで上映
「犬と猫と人間と」
監督:飯田基晴

4年に渡る丹念な取材で見えてきたもの、それは私たち人間が抱えるエゴと愛。捨てるのも人間なら、救うのもまた人間。
知られざる多くの現実の先に、「かわいそう」という感傷を乗り超える、ささやかな希望がみえてくるはずです。

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2/14(月)から2/27(日)まで上映
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」
監督・撮影・ナレーション:宍戸大裕
構成・編集・プロデューサー:飯田基晴

東日本大震災では多くの人々、犬や猫などの動物たちが被災しました。
しかし被災した動物の数々は自治体でも把握しきれていません。

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我が家ではこれまでに50匹以上の猫と犬を拾って一緒に暮らしています。
保護活動をしている訳ではありません。
ただ、目の前に飢えている子がいるならば助けたいだけです。

お金がかかります。
掃除も大変です。
人間が健康で働いてお金を稼ぎ、家の掃除も毎日行うことができなければ一緒に暮らせません。
だから、気を付けて生活します。
金銭的、時間的に厳しくても、自分の我慢で助けられるなら我慢します。
この覚悟が無いと扶養家族は増やせません。

ただ、一人が救える命には限界があり、全ての野良犬、野良猫を救うことはできません。
そして、犬や猫が野生で生きるのは無理です。
食べ物はおろか水も飲めない。車に轢かれたり、虐待にあうことも。

犬や猫が苦手な方もいらっしゃるでしょう。
でも、虐めないで、そこに居るのを許して欲しいです。

飼えない事情がある方もいらっしゃるでしょう。
もし余裕がありましたら、保護活動をしている方々に何らかの援助をしていただけたらと思います。

保護活動をしている方々に個人的に思うのは、自分の限界を超えて活動していたら破綻します。
そして、援助を募集するならば、活動内容を明瞭にして欲しいと思います。

両親と私も年を取ってきて、生涯猫の生を見届けられるようにと考えると、これ以上同居猫を増やせません。

一人でできることには限界があります。
でも、今後もずっと命の問題は続きます。
この時代に、生を受けた命を助けるために、知恵を出し合うには現実から目を背けず問題を知ることが最初の一歩。
犬や猫を飼っている人、飼っていない人、皆さんに観ていただきたいです。


2月のラインナップ(クリックすると大きな画像がでます)
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【みんにゃで楽しむために!】

映画館は常時換気されています。
上映毎座席消毒しています。
ロビーの机、トイレ、ドアノブなども適宜消毒しています。

お客様には、入場前に手のアルコール消毒のご協力と
飲食時以外はマスクを着用下さい。
体調が悪い時は外出せず、元気な時にお出かけしましょう!

マスク2

接触を少なくする対策を取り、スクリーンのある部屋だけでなくロビーも受付内も常時換気です。
ご来館者さまもどうか消毒とマスク着用で安心して皆様が楽しめるようお願い申し上げます。


【大須シネマ 通常上映時】
☆上映10分前になりましたら、チケットに記載の番号順にお呼び致します。
お呼びした時点で劇場内にいらっしゃらない場合は、次の番号をお呼びすることがございます。
予めご了承ください。
☆席は自由席です。


※チケット代:1,400円(映画によって変わる場合あります)
※館内はスクリーンのある部屋、ロビー、受付全部常時換気
※上映毎座席消毒
演目・イベントによって飲食可否変更し、座席数の調整を致します。
予めご了承ください。


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大須シネマ(席数42)
営業時間:11:00~チケット販売開始

※映画により営業時間の変更あります(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
※上映開始前は電話に出られないことがあります。
※ブログコメントにはお答えできないこともあります。
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Twitter:https://twitter.com/osucinema
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プロフィール

大須シネマスタッフ

Author:大須シネマスタッフ
名古屋・大須商店街にある小さな映画館。
旧作映画中心に上映。自主制作アニメーション映画募集中(詳細はHP御覧ください)。貸館につきましてもHP御覧ください。
お一人でも気軽に映画を楽しめるミニシアターです。
館内全て常時換気・上映毎座席消毒他感染症対策行っています。

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