大須シネマインディペンデント映画特集 仙頭武則MONJIN映画祭 作品紹介②

大須シネマインディペンデント映画特集 仙頭武則MONJIN映画祭 作品紹介②

9月16日(月)〜9月20日(金)の5日間にわたって大須シネマインディペンデント映画特集「仙頭武則MONJIN映画祭」と題し、国際的映画プロデューサー仙頭武則に師事した名古屋学芸大学卒業生をはじめとする20歳代の若者たちの作品上映が行われます。
名古屋学芸大学から7作品、京都造形芸術大学から3作品、特別招待作品として若干25歳で監督デビューをした甫木元空監督の『はるねこ』、そしてオープニング&クロージング作品として仙頭武則氏が初メガホンを取った衝撃作『NOTHING PARTS71』、今回のブログでは上映される全12作品を紹介していきます!
京都造形芸術大学から3作品を紹介!

『パンにジャムをぬること』(2019) 23分 監督:瀬波歌央
GYEONGGI FILM SCHOOL FESTIVAL 2019
東京国際ろう映画祭にて上映

パンにジャム

大学1年生の琳が、耳の聞こえない女の子・すみれと出会う。互いの違いや共通点を見つけ、二人が心を通わせる。

予告編
youtu.be/0ec-qFqZdIM

監督プロフィール
瀬浪歌央監督
1997年愛知県出身。 京都造形芸術大学映画学科10期生。
大学内では、監督をはじめ助監督・制作・録音・整音を学んでいる。
今作品は初監督作品。

9/16(月)19:20〜の回上映終了後 ミニトークイベント登壇

仙頭武則コメント
「私、実家、上社なんですよね」と京都のゼミ初日に彼女は言った。 奇遇は周囲に溢れている、それを奇遇と捉えるか、否かという感覚は大切だ。
その感覚が産んだ作品、「周囲を見渡して見ると大切なことが沢山あるんだ」本作はそんな想いに溢れる。


『京』(2018) 16分 監督:中田侑杏
第27回「レインボーリール東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」審査員特別賞
第41回「アジアン・アメリカン国際映画祭」ショートプログラム・青年部門入線
第1回「京都デジタルアミューズメントアワード」大学コンソーシアム京都賞

京

老舗の和菓子屋の息子に生まれ、進路に悩む中学3年生の智弘。
実家の店の手伝いで置屋への配達をした時、智弘は舞妓の厳しい世界を目の当たりにしてしまう。
しかし、それを表に出さない舞妓に心惹かれ…

監督プロフィール
中田侑杏監督 京都造形芸術大学・映画学科10期生 1998年1月4日京都、霧のまち亀岡に生まれ育つ。 19歳の時に制作した初監督作品が、国内外で入選・受賞。 最後の晩餐は、祖父母が作った白米とお味噌汁と決まっている。

9/16(月)19:20〜の回上映終了後 ミニトークイベント登壇

仙頭武則コメント
「京都を舞台に映画をつくること」「国際映画祭に出品できる作品を目指す」を課題にした2回生ゼミ第一弾の作品。秀逸なアイデアが彼女から提案され迷うことなく制作 伝統と今日的な問題、企画段階で「みえた!」と一人ほくそ笑んだ。


『忘れてくけど』 16分 監督:村瀬大智
第72回カンヌ国際映画祭「short film corner」にて上映

忘れてくけど

余命半年と宣告され、息子には「逆」勘当され絶望の淵に立つおっさん。
そんなおっさんが出会ってしまったのは妙な五人組ロックバンド。
そんな二者による奇妙な共同生活が始まる

監督プロフィール
1997年滋賀県信楽出身
京都造形芸術大学4回生

9/16(月)19:20〜の回上映終了後 ミニトークイベント登壇

仙頭武則コメント
私のゼミ生ではないのに、懐いてきてくれる学生の代表格。映画の話、社会の話、よく話した。
カンヌの件では叱咤激励、アドバイスを繰り返して送り出した。帰ってくると何倍にも成長した村瀬がいつもの場所で私を待ち構えていた。 映画は人を成長させる。

続いて特別招待作品を紹介!

『はるねこ』(2016) 85分 監督:甫木元空
第42回ロッテルダム国際映画祭2017にて上映
JAPAN CUT2017 にて上映

はるねこ

森の木々が語るのをやめるつかの間、客の来ない昼下がりに、店長(山本圭祐)は
「ばぁ(りりぃ)は自分と一緒に死ぬために森へ来たのではないか、あらかじめ父(田中泯)と約束していたのではないか」と思いを巡らせていた。父の後に姉と弟が来たのは、それが理由ではないか。店長はそんなことを考えながら、ギターをチューニングする。店長にとってその行為だけが、森の中で自分が自分でいるためのすべだった。


仙頭武則コメント
唯一無比の親友・青山真治から脚本が送られて来た。
彼の教え子の脚本だという。
「これ本当に学生が書いたの?」と第一声をあおちゃんに。聞けば私の本籍と同郷ということも知る、偶然ではない。
これは形にしなければならないと決断して青山・仙頭で自費製作を開始し甫木元は誠心誠意それに応え続けてくれた。日本を背負う作家となる、と断言しておこう。

最後にオープニング&クロージング作品を紹介!

『NOTHING PARTS71』(2014・2019) 144分・100分 監督:仙頭武則

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ある日、智一は沖縄で<軍用地>売買やホステスの斡旋などを生業とする信二の車に轢かれてしまう。互いが71年生まれということで意気投合し、二人は智一の仕事場である遺骨の発掘現場へと向かうのだが…やがて沖縄の迷走を自ら体験してしまうことになる。

監督プロフィール
仙頭武則<せんとう・たけのり> 
大学卒業後、大手鉄鋼メーカーに就職。退職後の90年、WOWOW入社。営業職として勤務した後、映画の買い付けを担当する部門に異動。映画プロデュースを始める。97年、「萌の朱雀」の河瀬直美監督がカンヌ国際映画祭新人監督賞、2000年に「EUREKA(ユリイカ)」(青山真治監督)の同映画祭国際批評家連盟賞&エキュメニカル審査員賞など、主要な国際映画祭での受賞作多数。07年、沖縄に移住して「NOTHING PARTS 71」を監督。09年から名古屋学芸大メディア造形学部教授。16年からは京都造形芸術大映画学科でも教鞭を執っている。そのほかプロデュース作品に、映画「M/OTHER」、「美しい夏キリシマ」。TVドラマ「私立探偵濱マイク」、「ダムド・ファイル」はじめ、WOWOW在職時にはギャラクシー賞、芸術祭等TV番組の受賞も多数。

9/16(月)〜9/20(金)の毎ミニトークイベントに登壇

仙頭武則コメント
「映画を辞めた」と沖縄に渡り3年が過ぎていたある日、沖縄でヒーローものを制作していた映像会社が「300万円で短編作って社員の訓練してほしい」と。
日々思い溜めていたことがあった、それを映画にしてみよう「長編になるが良いか?」
また無茶なことを始めてしまったと苦笑いしつつ、まだ映画製作不毛の地と本人たちがいうそこで何かやるのもいいかと。
一度完成した映画は披露試写会の当日の朝、「データが壊れた」と告げられ空中分解。
そこから1年後データが復旧したとまたも突然に。
そこから再編集し2012年暮れ沖縄公開、14年名古屋公開に続いて東京公開、それぞれに編集バージョンも変えてみた。
今回もまた再編集を試みたバージョンを披露します。
大丈夫か?オマエ!もうひとりの私が言う。
「大丈夫だよ、映画は自由なんだ」

◇◇◇◇◇

大須シネマインディペンデント映画特集 仙頭武則MONJIN映画祭は9月16日(月)~9月20日(金)当劇場にて!
開催期間の毎日、制作者によるミニトークイベントも行います!

是非、監督の思い、インディペンデント映画の力を感じに来てください!

作品詳細、予告、監督プロフィールなど最新情報はTwitter、Instagramにて!


Twitter:https://twitter.com/monjineigasai

Instagram:https://www.instagram.com/monjineigasai/


1日通し券も数量限定で販売しております!
https://monjineigasai.stores.jp/


※『NOTHING PARTS71』、『はるねこ』は1日通し券に含まれません。

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大須シネマ2019年 9/2〜9/15のプログラム
10:00「太平洋ひとりぼっち」
12:30「ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム」
14:20「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」
16:30「ショートショート」
19:00「サスペリアPART2」

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大須シネマ(席数42)
営業時間:9時30分開場~21時終了(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
※上映開始前は電話に出られないことがあります。
※ブログコメントにはお答えできないこともあります。
予めご了承ください。

ホームページ:http://www.osucinema.com/
Twitter:https://twitter.com/osucinema
Instagram:https://www.instagram.com/osucinema/

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名古屋大須商店街の小さな映画館、大須シネマです。名画・旧作・新作・アニメ・短編・自主制作映画上映。

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