蒸し暑い名古屋そしてピラミッドの中

劇場スタッフの誰からもブログ原稿が来ません...
という訳で、事務局が久々更新。

7月中旬。
今のところ若干涼しいですが、基本名古屋の夏は蒸し暑いです。
外は浴室の中を歩いているかのよう。名古屋の夏は過酷です。

ですが、この名古屋の夏より厳しかった経験が一度あります。
それは、ピラミッドの中。

ピラミッドの中の話の前に、外の話を。
遥か昔のことですが、メキシコのマヤ文明の遺跡チチェン・イツァに行きました。
それほど大きなピラミッドでは無いのですが、登る時思いました。
「これは死ぬかもな」そして
「これを許可しているメキシコ政府ってすごいな」と。

ちなみに、↓こちらのピラミッドです。
190716.jpg

ピラミッドの上から見た景色は素晴らしかった。
この遺跡はジャングルの中にあります。
見渡す限り、360度、緑の地平線が広がります。
地球ってこんなに美しいんだ、と心底思いました。

降りてから、また、いつか登りに来ようと思いましたが、その後、「やはり」転落事故が相次ぎ、今は登ることはできません。

で、本題のピラミッドの中です。

命がけで外側を登った後ですから、余裕でしょ、と内部へ。

ですが、ピラミッドの中には当たり前に、窓がありません。

暗い。
狭い。
空気が薄い。
湿度200%!!!!

内部に入ったことを激しく後悔。

全身の毛穴が開き、汗が噴き出る。

床も壁もすべてが湿気でヌルヌル。
足元の階段は狭いうえに滑り、手を壁につくとヌルっと滑る。
例えるなら、床にも壁にも一面にナメクジが張り付いているよう。
辛かった...

あれに比べたら名古屋の夏も平気!

と言いたいところですが、ピラミッドは出てこれば終わりですが、名古屋は街を歩く限り、ずっと蒸し暑いので、これはこれでシンドイです。
皆様、お体ご自愛下さい。
大須商店街を歩いていて疲れたら、大須シネマで映画見て、体を休めてはいかがでしょうか?

ちなみに、話は戻って、メキシコなので、ピラミッドの外も暑かったです。
木陰で休みたい。
周りはジャングル。丁度良い木がそこら中にあるのですが、ジャングルの中は、サソリやタランチュラが居ると言われていたので入れません。(入る勇気無し)
だったら、砂地にところどころある大きめの石に座りたいと近寄ると、必ず「イグアナ」という先客が居て、座れない。(しかも保護色になっていて、近寄るまで見えない)

ホテルに戻れば部屋にもトカゲ。
友人が怖がるので、つまんで外に出したり。
ところで、タイトルを忘れてしまった映画かドラマでジェイク・ウェバーが悪役で出ていたのですが、彼が「メキシコのホテルで部屋にトカゲが居たんだ。幸運の証だ!」というようなセリフがありました。

そうなのですかね?

メキシコには2度行きました。
当時、現地ガイドさんに、日本人が女の子だけでここまで来たのをみたのは初めてだ、と言われました。
私と友人の他に、もう一組、若い女子二人組が居て、とても驚かれました。

私は、あまり無謀な旅は、今後はしないと思います。
知らない世界を知る旅は映画の中だけになりそうですが、それも、とても楽しいです。(安全ですし...)

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大須シネマ7月16日~7月21日までのプログラム

10:00~「追想」
12:30~「日日是好日」
14:30~「イップ・マン序章」
16:40~「スーサイド・ショップ」
18:20~「ショートショート」
     ショートショート6作品は7/28まで同じ作品

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大須シネマ(席数42)
営業時間:9時30分開場~21時終了(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
※上映開始前は電話に出られないことがあります。
※ブログコメントにはお答えできないこともあります。
予めご了承ください。

ホームページ:http://www.osucinema.com/
Twitter:https://twitter.com/osucinema
Instagram:https://www.instagram.com/osucinema/

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お茶栽培で「日日是好日」

大須シネマ事務局です!

上映プログラムに関する感想などは、劇場スタッフに任せて...
なのですが、現在上映中の「日日是好日」にちなみまして
「お茶」について書きたいと思います。

「お茶」といっても、「お茶の木」です。
お茶の木をご家庭のお庭やベランダで育てていらっしゃる方はあまり聞きませんが、育てられます!
そして、茶摘みをして、お茶を淹れたり、茶葉を細かくして、お料理に使ったりもできます!
私は以前、職場のベランダで育てたことがあります。↓の写真は職場で茶摘みをした際のものです。

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日本人はやっぱり緑茶好きですよね。
ペットボトルのお茶の種類も多いですね。
抹茶も好きですよね。
少し前に、大須シネマ内にあります「世界の山ちゃん」の方に売れ筋タピオカドリンクを伺った時には「抹茶」とのこと。
大須シネマで「日日是好日」をご覧になる際には、世界の山ちゃん大須シネマ店さんの「抹茶タピオカ」をお供にいかがでしょうか?

もちろんですが、映画「日日是好日」はお茶の木栽培の話ではありません!

映画「日日是好日」
森下典子の人気エッセイ「日日是好日-「お茶」が教えてくれた15のしあわせ-」の映画化。
“お茶”の魅力に気付き、惹かれていった女性が体験するのは、静かなお茶室で繰り広げられる、驚くべき精神の大冒険。一期一会の感動作がここに誕生。

ぜひ、大須シネマにてご覧ください!

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大須シネマ6月24日~7月7日までのプログラム

10:00~「キューポラのある街」
12:30~「日日是好日」(7/21まで)
14:40~「キミとボク」
15:50~「百日紅~Miss HOKUSAI~」
17:40~「ショートショート」
     ショートショート6作品は7/21まで同じ作品

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大須シネマ(席数42)
営業時間:9時30分開場~21時終了(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
※上映開始前は電話に出られないことがあります。
※ブログコメントにはお答えできないこともあります。
予めご了承ください。

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スタッフ新美の私物公開!

こんにちは!
大須シネマスタッフの新美です。
大須シネマでは『ラスト・リベンジ』を23日まで公開していました。
そこで、私が過去に雑誌か何かの懸賞で当てたニコケイTシャツ(非売品)をご紹介。

ニコケイ


ニコケイの顔面がわりと雑にプリントされているこれは、なかなか着る機会がないということでクローゼットの奥で眠っていたのですが…
今回ついに、ラスト・リベンジ上映を機に日の目を見ることができたのです。

上映は終わってしまいましたが、どうしてもこのTシャツを載せたくてブログ更新!

6月下旬から新しいプログラムです。
7月のプログラムはこちら↓
190626.jpg


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大須シネマ6月24日~7月7日までのプログラム

10:00~「キューポラのある街」
12:30~「日日是好日」(7/21まで)
14:40~「キミとボク」
15:50~「百日紅~Miss HOKUSAI~」
17:40~「ショートショート」
     ショートショート6作品は7/21まで同じ作品

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大須シネマ(席数42)
営業時間:9時30分開場~21時終了(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
※上映開始前は電話に出られないことがあります。
※ブログコメントにはお答えできないこともあります。
予めご了承ください。

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私の孤独に牽かれて 七月の『Short Shorts』

世界中から珠玉の短編映画を集めて上映する、『Short Shorts』。
「恋」をテーマにする作品たちが、海を渡ってやってきた。

『デビットの失恋ツアー』
ローマの街で、バスツアーガイドを生業とするデビッド。どこへ行っても、思い出すのは別れた恋人。しだいにそれに耐えられなくなっていく。
恋人と訪れた忘れられない場所…。過去を悔やむなんて、人間だけがする贅沢な遊び。けれどもついついやってしまう。

『カフェでの出逢い』
この映画は、とある天文学者の妄想から始まる。いつもは宇宙の彼方まで思考を巡らせる彼。でも一人の美女が目前に現れると、500億光年先のことなんてどうでも良くなってしまう。
おひとり様の男女が隣同士で座った時のちょっと意識してしまうあの感じ。妄想を飛び出して、物語は思わぬ方向へと進んでいく。恋に奥手な彼のすべてが思春期みたいに甘酸っぱい。

『不器用な愛の見つけ方』
運命の相手を探し続ける二人の男女。巡り合わない二人の生活が、ウィットに富んだブリティッシュジョークとともに淡々と語られる。これは恋愛映画だけど、絶対に笑わない二人が何かシュールで、ロボットが恋をしているみたい。

『エアメールが運ぶ恋』
心優しい女性と一人のボクサー。やんちゃな猫がやんちゃに遊ぶ。石壁に描かれたような不思議なタッチの絵が、魔法みたいに動き出す。やっぱり猫ちゃんは、幸せを運んでくれる。ほっこり心温まるスイスのアニメーション作品。

『ロシアンルーレット』
イギリスの作品。これはどう言ってもネタバレになる。ただ、インターネットで色んな人と出会える時代ならではの映画であることは間違いない。画面の向こうのあの人は、どんな人なんだろう?もしかしたら、とんでもない人なのかもしれない。

『軌道の上の恋』
時は遠い未来、地球の引力に牽かれて軌道上を回り続ける彼ら。ほかの人間に会うことは、あまりなくなってしまった。

「万有引力とは ひき合う孤独の力である 
宇宙はひずんでいる それ故みんなはもとめ合う」

谷川俊太郎先生の詩にあるように、宇宙のぜんぶは孤独によって動いている。もちろん私たちも。
宇宙のど真ん中で孤独を内包する少年は、今日も銀河を眺めている。

以上6作品が今回の『Short Shorts』。
甘酸っぱいものからほろ苦いものまで、お菓子をつまみ食いするみたいにいろんな味を楽しめる。

七月と言えば、夏、夏休み、海、キャンプ、花火、七夕…。
織姫様と彦星様の孤独が牽き合う日。
私の短冊にはこう書こう…
私の孤独に牽かれて、たくさんの人が大須シネマに来てくれますように。

文章:ときおたろうまる

ショート

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大須シネマ6月24日~7月7日までのプログラム

10:00~「キューポラのある街」
12:30~「日日是好日」
14:40~「キミとボク」
15:50~「百日紅~Miss HOKUSAI~」
17:40~「ショートショート」
     ショートショート6作品は7/21まで同じ作品

ショート2


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大須シネマ(席数42)
営業時間:9時30分開場~21時終了(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
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予めご了承ください。

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知らない街へ連れてって「パリ猫ディノの夜」

「私たちの街にはなんでもある。
ビルがある。 市役所がある。
ショッピングモールがある。 駅がある。
スポーツセンターがある。
私の街にはなんでもある。
だけれども、私の居場所が見つからない。」

少し前に観たお芝居の冒頭のセリフだ。私の街にだってなんでもあった。家から三分のところにコンビニがあって、もう少し行けばスーパーがある。
大きな図書館、ショッピングモール、 映画館だってある。
だけれども、二十歳を超えた今は、それが「なんでも」だとは思えなくなった。

◇◇◇◇◇

『パリ猫ディノの夜』という映画を観た。

まず目に入るのは、ピンク、紫、緑、オレンジ、カラフルな家々が立ち並び、ファッションはもちろん、お皿の一枚一枚にも目を惹かれる。
子どもの想像力を持った素敵な神様が、街のありとあらゆるものを塗り直したかのように、色で満ちている。
カットが変わるごとに隅から隅まで見渡して、知らぬ間にパリの街を駆ける私のわくわくは止まらない。

美しい街で暮らす、夫を殺されたジャンヌとその娘ゾエ。パリ警視として犯人の捜索に躍起になるジャンヌは、いつも疲れた顔をしている。そんな母を気遣い、口のきけないゾエは微笑んでトカゲを見せる。

「あなた、お父さんがいないから構ってほしいのね。」

私たちはいったいどれほど子供の気持ちを分かってあげられているだろう。

寂しそうなゾエに寄り添う黒猫ディノ。そんな彼は夜になるといつもどこかへ行ってしまう。

「ディノはいつもどこへ行ってるんだろう。」

家を抜け出してディノの後を追うゾエ。するとそこには小さな冒険が待ち受けていた。知らない路地裏、お隣の庭先、塀の上から見た街並み、ゾエが普段見ないもう一つのパリが静かに顔を見せた。

◇◇◇◇◇

私がまだ小学生のころ、朝早く起きてしまい通学路から外れて歩いたことがあった。

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いい子だった私が校則を破るなんて。でも子どもの正義感が好奇心を上回ったなんて史実はないよね。
一歩道を逸れると、そこは別世界だった。

小ぢんまりとしたお地蔵さんや荒れた空き地を見つけては飛び跳ねて喜んだ。
私が一番に見つけたそこをワタシの領土にして、夢中で地図を描いた。

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遅刻ギリギリで学校に着き、休み時間に私の冒険譚を語った。小さなコロンブスの熱弁を、友だちは不思議そうに眺めるだけだったけれど。

◇◇◇◇◇

 ゾエが小さな冒険の末にたどり着いたのは、もう一人の飼い主の家。
そこから物語は大きく展開していく…。




この映画、要素としては暗くて重い。けれど一匹の猫がそっと寄り添うことで、物語は何とも軽やかに進んでいく。
猫はいつだって、何をするでもなく静かにそばにいてくれる。そんなきまぐれがこの物語を温かく包み込む。
フランスという全くの異文化圏で作られたアニメ作品『パリ猫ディノの夜』。

色鮮やかなパリの街並みが私たちを知らない街へと連れ出し、かわいらしい黒猫がその街の裏側まで見せてくれる。
「どこか知らない場所へ行ってみたい」という、大人と子どもの両方が持つ欲求を満たし、それでいて最後はほっこり終わらせてくれる優しい映画だ。

『パリ猫ディノの夜』は、私にフロンティア精神を思い出させてくれた。
大人になって、昨日のことに苦しんで、明日のことで悩むことが多くなった。リピートみたいな日々には、今を楽しむ小さな冒険が必要だ。

でもやっぱりパリは遠い。

なので、近場の大須シネマへ足を運ぶのがいいだろう…。

◇◇◇大須シネマスタッフ ときおたろうまる

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大須シネマ6月10日~6月23日までのプログラム

10:00~「祈り」
12:30~「ラスト・リベンジ」
14:30~「詩季織々」
16:10~「パリ猫ディノの夜」
17:40~「ショートショート」
19:00~「絶望の怪物」

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大須シネマ(席数42)
営業時間:9時30分開場~21時終了(年中無休)
劇場:名古屋市中区大須3-27-12
電話:052-253-5815
※上映開始前は電話に出られないことがあります。
※ブログコメントにはお答えできないこともあります。
予めご了承ください。

ホームページ:http://www.osucinema.com/
Twitter:https://twitter.com/osucinema
Instagram:https://www.instagram.com/osucinema/

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プロフィール

大須シネマ スタッフ

Author:大須シネマ スタッフ
名古屋大須商店街の小さな映画館、大須シネマです。名画・旧作・新作・アニメ・短編・自主制作映画上映。

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